今すぐスマホを持っている手を裏返して、「小指」を見てみてください。 第一関節と第二関節の間が、少し凹んでいたりしませんか?
もしドキッとしたなら、この記事はあなたのためのものです。
私はiPhone 14時代から現在(2026年)までの約4年間、ある一つのスマホリングを使い続けてきました。それは「Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)」。
今日は、スペックの話は後回しです。 なぜ私が塗装の剥げたボロボロのリングを今も使い続け、あまつさえ「次も絶対にこれを買う」と決めているのか。エンジニアとしての「生存戦略」と「実体験」をお話しします。
新品ではなく、あえて「4年モノ」を見せる理由
まずは、私の愛用品をご覧ください。Amazonの商品画像のような美しい光沢はありません。

縁(ふち)のブラック塗装は剥げ落ち、銀色の地金がむき出しになっています。傷も無数に入っています。 しかし、これこそが「毎日肌身離さず使い倒した証拠」であり、この製品がいかに私の生活に馴染んでいるかの証明です。
エンジニアとして多くのガジェットに触れてきましたが、ここまで長く、毎日使い続けたアクセサリーは他にありません。なぜここまで執着するのか? その理由は「指の健康」にあります。
「スマホ指」の恐怖から救ってくれた
かつて私は、iPhoneの下部を小指で支える「小指持ち」をしていました。 ある時、長時間コーディングをしたわけでもないのに小指に鈍痛を感じ、ふと見ると指の腹がスマホの重みで変形していたのです。
いわゆる「テキストサム損傷(スマホ指)」の予兆でした。 エンジニアにとって、指は商売道具。これが使えなくなることは、キャリアの終わりを意味します。
物理的な解決策としてのAnker 610
精神論で持ち方を矯正するのは不可能です。仕組みで解決する必要があります。 そこで導入したのがこのリングでした。
- 小指への負荷ゼロ: 中指を通すだけで、約200gの鉄板(iPhone)が指に吸い付くように安定します。
- 片手操作の拡張: 親指が画面の端まで届くようになり、無理なストレッチがなくなりました。
導入したその日から、小指の痛みは消えました。この「健康への投資効果」だけで、元は取れたと断言できます。
正直なレビュー:4年使うとこうなります
良いことばかり言っても信用されないと思いますので、4年間の使用で生じた「ガタ」を包み隠さず公開します。
リングは緩くなる(動画あり)
購入当初はガッチリ硬かったヒンジですが、4年も開閉を繰り返せば当然摩耗します。
特定の角度では自重で倒れてしまうことがあります。スタンド機能としては、正直もう限界に近いです。 しかし、指を通して保持する分には全く問題ありません。
それでも「マグネット式」が最強である理由
「緩むなら買い替えれば?」と思われるかもしれません。 それでも使い続けてきたのは、「MagSafe(磁石)」という構造が圧倒的に便利だからです。
- 粘着跡が残らない: ケースを汚さず、いつでも取り外せる。
- 充電の自由: 夜寝る時はパッと外し、MagSafe充電器にセットするだけ。
この「着脱のストレスフリーさ」を知ってしまうと、もう二度と粘着シール式のリングには戻れません。
なぜ、また「同じもの」を買うのか?
そろそろ限界が近いこのリング。 実は、新しい製品に浮気するのではなく、「全く同じAnker 610」の買い直しを決めています。
2026年の今、市場にはもっと多機能なリングも出ています。しかし、私はあえてこの「枯れた技術」を選びます。
- 薄さが正義: これ以上厚みが出ると、ポケットへの収まりが悪くなる。
- 単純こそ堅牢: 複雑なギミックがないからこそ、4年も壊れずに持った。
- コストパフォーマンス: 4年使って数千円。月額換算すればタダ同然です。
まとめ:あなたの小指を守るために
もしあなたが、今もiPhoneの下を小指で支えているなら。 これ以上、指が変形する前に何らかの対策を打ってください。
私はその「最適解」が、このAnker 610だと確信しています。
見た目は地味で、4年経てば塗装も剥げます。 ですが、あなたの指とiPhone生活を、これほど静かに、そして強力に支えてくれる相棒は他にいません。私は2代目をポチりました。次はあなたの番です。
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