ダナンにLCCで往復する場合の注意点

目次

はじめに

ベトナムの有名な観光地を2つあげるとするとハノイとホーチミンになると思います。この2都市は日本から直行便で6時間ほどで移動できます。

しかし3番目の都市であるダナンに行くには直行便は非常に少なく現状LCCでは行けないです。(東京からの場合)
ベトナム航空を使うといけるのですが、ベトジェット(LCC)に比べると3倍くらい(2.5倍?)

通常の旅行者で安く抑えるとなるとLCCになるのですが、注意が必要です。
これからLCCでダナンに行こうと考えている人は是非この記事を読んでください。

複数のLCCの便が出ていますが、ベトジェットが行くのがほとんどのパターンになるかと思います

LCCの注意点

もちろんLCCなので乗っている間の快適性はないです。
海外の方が多いのもあると思いますけど、平気で座席にぶつかってきます。
蹴っているつもりはないのでしょうが、狭いせいもあって寝ていても起こされます。

ただそれ以上に考えておかないといけない事があります
直通便がないのでハノイやホーチミンを経由します。

ハノイまたはホーチミンに移動して、一度荷物をピックして空港を出てからチェックインする必要があります。
国際空港から国内空港に移動します。
そのため、
国内線ターミナルの移動時間と搭乗手続きからの待ち、飛行機での移動時間(1時間20分程度)の移動時間があるため
トータルとして10時間はかかります。

国際線と国内線の乗り換え

ハノイとホーチミンどちらの経由が良いか私の感覚では
ホーチミン経由が良いです。
理由としてホーチミンは国内線のターミナルと国際線ターミナルが歩いていける距離です、
ハノイは無料バスで移動するくらいは離れています。
バス乗り場がわかりづらく難しいです。

私の経験としてホーチミンは簡単でしたが、
ハノイの場合は周りの人に聞いてなんとか乗り場を見つけたのですが
待っている人も多分ここで合っていると思うみたいな感じで、その人も別の人に聞いたりして待った経験があります。

サクッと乗り換えたいのであればホーチミン経由がおすすめです。
ハノイの場合は乗り換え時間に余裕があるとか、遅くに到着する場合は1泊してから移動もありだと思います。
観光してから移動できますからね。

ベトナムの国内線(ベトジェット)は100%と言えるほど出発が遅延する

すみません、100%というのは言い過ぎかもしれないですが、
私は毎回出発が遅れています。LCCは遅れた場合の保証がない場合もあるので、50%の確率でも遅延する可能性があると保険をかけないと危険です。

もちろん1時間程度で済んだ場合もありますが、私は4時間遅延ししたこともあります。

1番気をつけるべきは帰りのスケジュール

遅延が起きた場合の最大の問題点は帰りの場合です。
国際線は遅延しないです。

そのため、ダナンからホーチミン(またはハノイ)の便が遅延すると、
国際線の搭乗手続きの時間が圧迫されます。
東京便の3時間前に着けばいいやとチケットを購入すると1時間遅延しただけで、
荷物のピックから移動してチェックインの時間がかなり圧迫されます。

私は初めての出張で海外も初めてということで、ハノイの乗り換えの時間を6時間余裕を取ってくれ手いたのですが、
ハノイ便が4時間遅れの出発で、ハノイのターミナル移動がバスだったのでそれは緊張感たっぷりの帰りでした。

これが3時間しかなかったらアウトでした。ギリギリ到着していれば優先して手続きしてくれたりしますが、出発時刻を過ぎてたらどうしようもないです。

その経験が1発目だったので、2回目も多めに余裕を持って帰りました。この時は1時間程度の遅延で済みましたので問題はなかったです。乗り換え時間が最短の3,4時間くらいのチケットだと精神的に危なかったと思います。

対策

1.乗り換え時間は5時間くらいはとっておく
1時間は遅延前提として余裕を持つ。理想乗り換えのタイミングでちょっと観光するくらいとつもりでいた方がいいと思います。

2.チケットの業者によっては保証プランがあるので加入する
保証プランに入れば次の便に乗せて貰えたり、無料キャンセルで次の便を購入し直す。
(使ったことがないので間違っていたらごめんなさい)

3.クレジットカードの保険で遅延損害保険を適応する
グレードの高いクレジットカードであれば、4時間以上遅延すると遅延損害金として宿泊などの費用がもらえます。
お金の負担が減るだけで、全額返って来るかは保障内容次第ですし、
次の便が乗れなかったら、次の日の仕事や予定に影響します。

4.遅れても良いように帰国の次の日も休みにしておく

帰国

そんなハードスケジュールで帰ると、時差ボケはないものの疲れはグッときます。
行きはテンションがカバーしてくれますが、帰りの10時間の疲労+遅延の精神疲労がかなりきます。
先ほどの4番でも書きましたけど、遅延関係なく可能だれば1日は予備日あった方が良いと思いますね。

終わりに

LCCでダナンに行く際の注意点をピックアップしました。ダナンに行く際は参考にしてください。

余談ですが

1番の対策はベトナム航空などで行くのが、単純に移動時間が6時間ですんで乗り換えも不要です。
時間的なコストを考えるとLCCを使わないのがベストです。

「時は金なり」ですので、
とは言っても安いに越したことはないのも事実です。

ベトナムであればアメリカやヨーロッパに比べれば、飛行機代もそこまで高くならないので
いつか私はベトナム航空を使って行けるような人になりたいと思います。

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