気温30℃を超える常夏の国、ベトナム・ホーチミン。 強烈な日差しを避け、涼むために駆け込んだ現地のユニクロで、私は目を疑いました。
なんと、日本の真冬でおなじみの「極暖」や「超極暖」ヒートテックが、堂々と平積みされていたのです。
今回は、現地のユニクロで見つけたこの「常夏のヒートテックの謎」と、帰国前に絶対にチェックしたい「ベトナム限定ご当地ミッキーTシャツ」、そして数ある店舗の中でも圧倒的に高島屋をおすすめする理由をご紹介します。
常夏のホーチミンで「ヒートテック」が売られている謎
涼しい空気を求めて店内を歩いていると、見慣れたパッケージの壁が目に飛び込んできました。
ホーチミンは1年中半袖で過ごせる気候で、街ゆく人はTシャツに短パン、サンダルが基本です。それにもかかわらず、なぜこれほど大量の冬物衣料が目立つ場所に陳列されているのでしょうか。


現地の人は普段、ユニクロのような少し価格帯の高い服を日常着として頻繁に買うわけではないと聞いています。そこで、この「需要と供給のギャップ」について推測してみました。
- 富裕層の海外旅行需要: 経済成長が著しいベトナムでは、中間〜富裕層が冬の日本や韓国、ヨーロッパへ旅行する機会が増えています。その際の確実な防寒着として選ばれている。
- 北部への出張・旅行: 南部は常夏ですが、北部のハノイなどは冬場に10℃を下回ることも。国内移動時の防寒対策としての需要。
- 駐在員の帰国・赴任準備: ホーチミンに住む外国人駐在員が、冬の自国へ一時帰国する際や、次の赴任地へ向かう前の調達場所として機能している。
現地事情に詳しい方の話の総合やデータに基づく傾向からも、常夏の国であっても「グローバルに移動する人々」をターゲットにすることで、確実な需要が生まれていることがわかります。ユニクロの緻密なマーケティング戦略の裏側を見るようで、非常に興味深い光景でした。
帰国前に絶対寄って!ベトナム限定「ご当地ミッキーTシャツ」
ヒートテックの謎に驚かされた後は、本来の目的であるTシャツコーナーへ。
ベトナムのユニクロは、日本で購入するよりも若干割高な価格設定になっています。そのため、普通の無地Tシャツを買うのはあまりおすすめしません。狙うべきは、日本では絶対に手に入らない「UT(グラフィックTシャツ)」のベトナム限定デザインです。
特におすすめなのが、こちらのディズニーコラボTシャツ。ミッキーマウスがベトナムの伝統的な笠帽子「ノンラー」を被っています。

さらに、フォーやバインミーといったローカルフードが散りばめられたポップなデザインも。

日本円で約2,000円〜2,500円程度と現地の物価からすれば少し高級ですが、「ここでしか買えない」という圧倒的な限定感があります。デザインのクオリティも高く、家族や友人への気の利いたお土産として、コスパ抜群のアイテムです。
【旅行者必見】高島屋のユニクロを強くおすすめする2つの理由(綺麗な無料トイレ完備)
ベトナム限定Tシャツを探す際、「どの店舗に行くか」で満足度が大きく変わります。効率と快適さを求めるなら、1区の中心部にある「高島屋(Takashimaya)」のユニクロ一択です。
1. ご当地コラボの品揃えが段違い
他のショッピングモールの店舗と比べ、高島屋は圧倒的に品揃えが豊富です。例えば先ほどのディズニーコラボTシャツも、他の店舗では半分ほどの種類しか見かけませんでしたが、高島屋では12種類ほどのバリエーションがズラリと揃っていました。お土産探しでの「欲しい柄がない」という空振りを防げます。
2. 街歩きの「最強のベースキャンプ」になる
これが旅行者にとって最も重要なポイントです。ベトナムの街中は公衆トイレが有料であったり、衛生面で不安を感じたりすることが少なくありません。
しかし、日系デパートである高島屋なら、日本のデパートと遜色ない綺麗で冷房の効いたトイレが無料で使えます。
さらに、館内にはスキミングのリスクが低い安全なATMも設置されています。「観光して汗をかいたら高島屋に避難し、涼みながら綺麗なトイレを借りて、現金を補充しつつユニクロでお土産を買う」。このルーティンを知っているだけで、ホーチミンでの街歩きの快適さが劇的に向上します。
ぜひ、次回のベトナム旅行では「高島屋のユニクロ」を旅のルートに組み込んでみてください。




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