ソロキャンプの荷物を減らしたいのに、灯りだけは妥協できない。そんなジレンマを抱えたことはないでしょうか。私も元エンジニアという性分で、道具はスペックと重量のバランスで選びたいタイプなのですが、キャンプ用のランタンを探していたときに出会ったのが、今回紹介するSAMUUNのLEDランタンです。もともとはソロキャンプ用の軽量ライトとして購入したのですが、使い込むうちに車中泊でも真っ先に手が伸びる一台になりました。実際に使って感じたことをまとめます。
SAMUUN LEDランタンとは? 基本スペックと特徴
Amazon商品ページ(2026年8月時点)に基づく基本スペックは以下の通りです。
- ブランド:SAMUUN(「非常時にも、日常にも」をコンセプトに掲げるメーカー)
- 価格:2,899円(税込、参考価格3,699円から22%オフ。2026年8月時点のAmazon価格)
- 重量:約189g
- バッテリー容量:5,200mAh(USB-C充電式)
- 点灯時間:最強輝度モードで約8時間、最低輝度モードで最大250時間
- 最大光量:約210ルーメン
- 光色:電球色・昼白色・昼光色・赤色の4色切替+SOS点滅機能
- 調光:無段階調光+光色/輝度の記憶機能
- 防水性能:IPX5
- 材質:ABS・PC(耐衝撃・耐摩耗)
- 設置方法:カラビナでの吊り下げ、内蔵マグネットでの貼り付けの2WAY
- カラー:ブラウン/クリームの2色展開(2025年新発売モデル)
- カスタマーレビュー:星4.5(242件、2026年8月時点)
要するに、「コンビニのおにぎり1個分よりわずかに軽いサイズで、防災からアウトドアまで一台で回せるランタン」というのが一言でのまとめです。
旅行者・元エンジニア視点で見るメリット
1. 189gという軽さが、荷物の「優先順位争い」に勝ち残った
ソロキャンプや車中泊は積載量との戦いです。灯りは絶対に必要なのに、大きくて重いランタンはどうしても荷物リストの下位に追いやられがちでした。このランタンは本体約189gと、スマホよりも軽い部類に入ります。実際に荷物に入れてみても、他のギアを圧迫する感覚がまったくなく、気づけば「持っていくのが当たり前」の存在になっていました。システムで言うところの、リソースをほとんど消費しないのに常駐させておける軽量プロセスのような立ち位置です。
2. 明るさ調整と光色切替えが直感的で、現場でストレスにならない
キャンプの現場では、調理中は白っぽい明るい光、就寝前は暖色の落ち着いた光というように、シーンごとに求める明るさが変わります。このランタンは「+/-」ボタンで無段階に明るさを調整でき、短押しで電球色・昼白色・昼光色・赤色を切り替えられる操作系になっています。前回の設定を記憶してくれる機能もあるため、毎回一から明るさを合わせ直す手間がないのも快適でした。暗い中でボタンを手探りする場面でも、迷わず操作できたのは想像以上に助かるポイントです。
3. 車中泊での「置き場所の自由度」がマグネット×カラビナで確保できる
車中泊では、車内のどこにランタンを固定するかが地味に悩ましい問題です。このランタンは上部にカラビナが付いているだけでなく、マグネットも内蔵されているため、車のボディや金属パーツに直接貼り付けて設置できます。三脚やスタンドを別途持ち込まなくても、状況に応じて「吊るす」「貼り付ける」を選べるのは、荷物を減らしたい車中泊との相性が良いと感じました。
正直に語るデメリットと注意点
良い面ばかり語るのは誠実ではありません。私自身は今のところ大きな不満なく使えていますが、他の利用者のレビューを見ると気になる声もいくつかあるので、正直に共有しておきます。
- 電源ボタンの長押し操作にやや癖がある:レビューの中には「スイッチのon/offが結構長押ししないと切り替わらない」という声があります。誤点灯防止のための仕様と考えられますが、慣れるまでは少しもたつく可能性があります。
- 真夏の長時間点灯ではやや熱を持つとの指摘も:気温が高い環境で長時間点灯を続けると、本体がわずかに熱を持つと感じたレビューもありました。真夏の車内など高温になりやすい場所では、置き場所に注意した方が安心です。
- IPX5はあくまで防滴レベル:どの角度からの水しぶきにも耐える設計ですが、完全防水ではないため、水没するような環境や大雨の中での長時間使用は避けた方が無難です。
【Tips】車中泊・ソロキャンプで使うときに気をつけたいポイント
実際に使ってみて気づいた、実践的なコツをまとめました。
運用チェックリスト
- 就寝時は赤色モードにしておくと、虫が寄りにくく、目への刺激も少ない
- マグネットで金属面に貼り付ける際は、走行中の振動で落下しないか一度手で揺らして確認しておく
- モバイルバッテリー機能も備えているため、スマホの充電が心配な日はランタンの充電を満タンにしてから出発する
- 長期間使わない場合は、月に一度軽く充電・放電をしておくとバッテリーの状態を保ちやすい
他のLEDランタンとの比較
同価格帯のLEDランタンを検討している方向けに、Amazonで人気の2製品と比較してみました(価格・スペックは2026年8月時点のAmazon商品ページに基づく)。
| 項目 | SAMUUN(本商品) | DINGAI(8000mAh) | Beszing(5200mAh) |
|---|---|---|---|
| 価格 | 2,899円(参考3,699円) | 2,278円(参考3,980円、セール中) | 2,999円(参考3,890円) |
| バッテリー容量 | 5,200mAh | 8,000mAh | 5,200mAh |
| 実用点灯時間 | 8〜250時間 | 16〜200時間 | 最大255時間 |
| 光色数 | 4色+SOS | 4色+SOS | 3色+SOS |
| 防水性能 | IPX5 | IPX5 | 生活防水(規格記載なし) |
| 重量 | 約189g | 約187g | 約194g |
| レビュー評価 | 4.5(242件) | 4.3(1,192件) | 4.5(9,015件) |
DINGAIはバッテリー容量重視の人向け、Beszingはレビュー数の多さが示す実績重視の人向けという印象です。SAMUUNは光色の種類が4色とやや多く、点灯時間の最大値(250時間)も競合と比べて長めなので、「防災用の待機時間」を重視するなら選択肢に入れる価値があります。
まとめ:キャンプ用に選んだつもりが、頼れる一台になった
もともとソロキャンプの軽量化のために選んだランタンでしたが、使い込むほどに車中泊でも真っ先にバッグに入れる道具になっていました。189gという軽さ、直感的な明るさ調整、マグネットとカラビナによる設置の自由度。どれも派手な機能ではありませんが、実際に使う場面が多いほど効いてくる地味な強さです。2,899円(2026年8月時点)という価格を考えると、アウトドアギアとしても十分に元が取れる一台だと感じています。
ソロキャンプや車中泊のメインライト・サブライトを探している方はもちろん、停電時の備えとしても活用できる一台なので、気になる方は一度チェックしてみてください。

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